暴力と傷と、再生。

人生、何年も生きていれば

時に目を背けたくなるような

つらい出来事もある

俺もあった

実名でブログ書いているんで

本当のことを書きますけれど、

とても荒れた

地域でも悪評の中学で

俺はとても大きな傷を負った

同情を乞うわけではないけれど

その日以来

その傷と向き合うのがこわくて、

目を背けることになった

悪化していった

最終的に黒く塗りつぶされた

自称だけど、明るかった俺は

つらい真実と向き合うことになった

今となっては必要なことだった

と前向きにとらえられるけど

当時は本当にきつかった

昨日のことなんだけど

ある女の子から

CDを出した、とかで

あ、この子、後輩ね

「先輩が笑顔になりますように..」

なんてメッセージを添えて

送ってきてくれた

それが関係しているのか

どうか

わからないけれど

ふと自分の中の

絶対に向き合えなかった、

俺と、向き合うことができた

とても人一倍、臆病で

泣き虫だった幼少時...

ずっと変われなかったけど

そろそろ

卒業しようと思う

逃げない

自分の、本当の声を聞きながら

人を、何かを憎むこともあるだろうけど

愛を...

微かな希望を

少しずつ、わずかでもね

未来への

I wish "We love peace on the earth everywhere"

すごい満たされている人も

悲しみに暮れている人も

この、かすかな希望に気付いて..

俺も、今

歩き出します。

大事なことを見つけたから。

2015 冬